空腹の経営者、大地を行く

気どりながら叫ぶ子供と壊れた自動販売機空腹の経営者、大地を行く

雑誌とかのインタビューとかで、「麻婆豆腐」のことを聞かれたとしたら、アナタはどんなことを言う?「オジサン」って、人それぞれで受け止め方が全然違うかもね。

ノリノリで大声を出す兄弟と夕立

友達とお昼に待ち合わせしていた。
大きな駅のいつもの大きなテレビ画面の前。
すると、30分くらい待たせることになると連絡がきた。
この場所は合流場所なので、人々はどんどん約束の相手が現れる。
mp3で曲を聴きながら、その様子をじっと見ていた。
でもあまりにもすることがないのでそばの喫茶店に入って、コーヒーを飲んでいた。
それから、友人がごめん!と言いつつきてくれた。
お昼どこに行く?と聞くと、パスタが良いと言った。
ホットペッパーを見てみたけれど、良い感じの店を探しきれなかった。

曇っている土曜の明け方に外へ
友達の彼氏が梅干しを販売しているらしい。
都心に本社を置き中国に店もあり、関西の方に工場がある。
全国に定期的に、数人で組んだグループで訪問販売をするらしい。
深夜に、梅干しの雑学を聞いていると、おなかがすいてきた。
「梅干し食べたい」など言うと、もちろん!と出してくれた。
このときに食べたこの梅干しが、今までで一番美味しかった。
ここで、さっそくはちみつ梅を注文してしまった。

雪の降る水曜の明け方は外へ

「誰が何を言おうとこうで当たり前だ!」など、自分の価値観だけで周囲を裁くのは悪くはない。
と言いたいけれど、世の中には、ジェンダーと言われるものが個人の周辺に漂っている。
この事を考えれば自信を手に入れるのは必要だけど、きつく反論するのは不要かも?と考える。
これ、一意見でしかないけれど。
厳しい世の中になるかもしれない。

蒸し暑い土曜の深夜は昔を思い出す
会社に属していたころ、いまいち辞めるきっかけがやってこなかった。
とても辞職したかったわけではないから。
働く情熱がなかったのかもしれない。
でも、その時、しっかり今月で辞職すると話した。
そんな日に限り、入社当時からちょっと仕事が細かいと感じていたKさんが、話しかけてきてくれた。
会話で、話したこともない事態を知る余地もないKさんが「この会社、大変だけど、だけど君はあと少し頑張れるよ。」という話をしてきた。
なんだか泣き顔になった。
考える事があって、会社の帰りに、教育係に辞めることを無かったことにしてもらった。

控え目に大声を出すあの子とわたし

娘の4歳の誕生日がもうすぐで、プレゼントをどんなものに決めようかを考えている。
妻と話して、体で遊ぶ遊具か頭を使うものか洋服などにするかを決めようとしている。
悩んでなかなか決められないので、実際に見に行って決めることにしたけど、これだというものがない。
けど、子供に近くにいかせてみたら、すぐに決まった。
ジャングルジムに夢中だったので、それに決めた。
ただ、今のマンションが小さいので、小さめの折りたたみ可能なものに決めた。
販売価格が、なかなか安かったので、よかった。

薄暗い土曜の夜に微笑んで
少年はめちゃめちゃお腹が減っていた。
もうじき夏休みという頃、小学校から元気よく帰っている時だった。
蝉がもうけたたましく鳴いている。
日差しは強く、夕方とはいえまだまだお日様は高かった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るときも多いが、今日は大変空腹のため、早く帰宅して何かを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、たしか鍋に少し残っていたはずだ。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫にあるはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家を目指した。
すると顔からは汗がさらに流れ出した。

月が見える金曜の明け方に椅子に座る

鹿児島の年配の主婦の方は、いつも、お花を墓所にあげているから、なので、花がふんだんに必要で、花農家も山ほどいる。
夜、車で疾走していると、電照菊の照明がすぐ夜、車で疾走していると、電照菊の照明がすぐ目につく。
住家の照明はたいそう少ない田舎ですが、菊の栽培明かりはしょっちゅう視認できる。
電照菊ライトはちょいちょい目に入っても人の通行はものすごく少なく街灯の光もすごくわずかで、危険なので、高校生など、JRの駅まで迎えにきてもらっている子ばかりだ。

笑顔で体操する姉ちゃんとよく冷えたビール
鹿児島市に定住してみて、墓前に連日、献花をあげている人々がたくさんいるということに仰天した。
高齢の女の人は、いつも、墓に献花をあげていないと、近隣の目が気になるらしい。
毎日、お花をなさっているので、毎月の切り花代も大変ばかにならないらしい。
いつも、近所のお歳をめしたの女性はお墓に集まってお花をあげながら、会話もしていて、墓所の不気味な空気はなく、まるで、人が集う児童公園のように陽気な雰囲気だ。

悲しそうにダンスする友人と冷めた夕飯

随分久しぶりのお仕事の際、初めて仕事で一緒に過ごしたAさんは、体の大きな男性だ。
入社時に会った時から無口で、プラーベートな会話は少ししかお話したことがなかった。
この前、なんとなくAさんの腕まくりしたうでをみてかなりびっくりした!
大粒のパワーストーンブレスがかなりの数目に入ったため。
咄嗟に、パワーストーン好きなんですね!と言ってしまったくらい。
次の瞬間Aさんは得意げに、なおかつ笑顔で、それぞれの石の由来紹介してくれた。

喜んで体操する家族と暑い日差し
家の前の庭でハンモックに揺られ、心地良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕方の事。
頭上には飛行機雲が一筋走っていた。少年は、うちのネコが「ギャオォッ!」と叫ぶ声に驚いて、ハンモックからドテッと落下してしまった。
よく観るとネコは蛇と睨み合い、全身の毛を逆立てて吠えながら威嚇していた。
ヘビはそう大きくはなく、毒も持っていないっぽかったので、少年は木の枝で追っ払い、猫を抱きかかえて再びハンモックに寝転がった。
少年は、猫の頭を撫でながらお腹の上で寝かしつけ、風に吹かれる自分の前髪の感触を楽しんだ。


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